「今日の第一打」は、もらった配牌に第一ツモを引いて何を切るのか、私なりの考え方を毎日1記事ずつ投稿しているコンテンツです。ここではその概要を説明してあります。
「配牌から構想を練る」という訓練方法という感じですので、毎日読むとすこしずつ意識が変わっていき、今まで見えていなかったものが色々と見えてくると思いますよ^^
高い手をあがれないという方はぜひ読んでみてください。
配牌は東1局のものに限っています
配牌は実際の試合(Mリーグなど)から東1局のものだけを扱うようにしています。点棒状況は平らな状態で、前局までの展開なども考慮する必要がない言わば白紙の状態です。
イメージとしては、その日の最初に天から授かった配牌に牌を1枚ツモったところで「さあ何を選びますか?」という場面ということになります。
基本的に満貫を狙います
東1局ですので基本姿勢と言うかノーマルモードというか・・・自分の基準となる自然体の麻雀を打ちます。
自然体、つまり打点を最優先するのでもなく、スピードを最優先するのでもなく、満貫以上への道を探して手作りしていきます。門前、鳴き、攻防のバランスなども自分の位置に据えて普通に打つという感じです。
勘違いしないでほしいのは、何が何でも満貫以上にするつもりではないということです。
配牌の時点で満貫以上を狙っていくと選択肢の幅が広がります。構想している形には満貫以上への道が1つ以上ありながら、鳴いて軽くあがる形も同時に想定しています。
柔軟に手作りしていきたいからこそ手役を追うのであって、けっして打点だけを重視しているわけではありません。
字牌は第一打に選びません
私は雀鬼流ではありませんが、第一打に字牌は選びません。そのほうが鍛錬になるというのがとにかく大きいですが、それとは無関係に「字牌を大事にすること」は麻雀において非常に有効であると考えています。
ある程度やってみないとサッパリわからないと思いますが、字牌よりも先に切るべき牌を探すということを継続していると、すこしずつ意識が変わっていきます。
「今日の第一打」を毎日読むだけでもその効果はあるはずですので、理解しがたい内容に見えたとしても、しばらく軽い気持ちで読み続けていただけると嬉しいです。
ドラは超重視しています
ドラを使い切るつもりで構想を練るのを基本としています。極稀にドラを切る形を想定することもありますが、ほとんどの場合においてドラを切ることは考えません。
また、配牌にドラが無い場合であっても、ドラを引いて手作りしていく道を模索することも多々あります。
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