配牌から構想を練る訓練の例3~4

手順

配牌から構想を練る訓練の例の第二弾です。

これはいずれは実戦でも行うようにするのですが、慣れないうちは一人でじっくりと行いましょう。

麻雀牌を持っている方は自分で牌を並べてじっと見つめながら、満貫を意識してアレコレ考えてみると良いです。

持っていない方は一人用の麻雀ゲームなどを利用しましょう。

間違っても対人戦でのんびり考えるなんてことはしないでください。迷惑です(^_^;)

 

配牌から構想を練る訓練の例3~4

状況は特に何も説明がない場合は東1局の西家とします。赤ドラは各色に1枚ずつ五、5、⑤が入ってます。

 

例3 ドラ 8

東1局西家ですので東も西も役牌ですね。そして萬子が6枚あってど真ん中に良型の両面搭子が2つ。

この材料だけですでにメンツのタネは十分そろってます。一、九のどちらかでアタマをつくり、字牌が重なればポンして一気に混一色へ向かいたいですね。

萬子の混一色を意識しながら手を進めていきたいので、9から切りたくなりますがドラは8ですから9はしばらく切りません。

3でも良いですが、筒子の①③は仮に②がきても嬉しくありません。

⑥は引きがありますから、③から切ります。③⑥とスジで持つことを嫌う感じです。

 

理想の最終型は、

一一三四五五六七西西   ポン東東東

こんな感じですかね。一と西のシャボ待ち 東混一色 高めの西でほぼ満貫。

 

仮に第一ツモが②だった場合は、3を切って様子をみます。でもそのあとで字牌が片方でも重なったら①②③すべて叩き切ることも視野に入れます。

「なぜか?」って言うと、そのメンツを大事に持っていても立直平和ぐらいにしかならないからです。

運良く赤ドラでも引けば良いですが、9にドラがくっついたとしても辺張待ちで7はドラ表示牌ですでに一枚見えている。

 

7を持っている人はドラを使うために捨てない。7が先に来た場合は嵌張のドラ待ちになってしまう。

だったら良い材料がそろっている萬子の混一色を目指すほうが良いということになります。

字牌が重なれば鳴きを仕掛けることもできるし、フットワークも良いですからね。

 

例4 ドラ 北

まず気になるのは索子に3699とスジの牌が4枚入っているということ。そして③がトイツでドラは字牌の北。

トイツが2つしかありませんが、チートイツを軽く意識しながら手をすすめます。「立直ツモチートイドラドラ」の跳満を狙いたいです。

 

「え?ここから?」

って思う人も多いと思いますが、この手牌で満貫を作ろうとした場合、順子系では難しいと思いませんか?

三色も一通も見当たらないし、ドラもないから材料的に厳しい。

もし順子系で満貫を作るなら赤ドラはほぼ必須となるでしょう。

 

もちろんドラが引けたらそれをアタマに・・・っていうことならチートイのほうが良いです。

スジの牌が1色に4枚も入っているので、もしかしたら対子場(トイツバ)かもしれないからです。

対子場というのは牌が自然と重なりやすい場のことで特にスジの牌が重なりやすいという傾向があります。

「そんなの嘘だ」って人もいっぱいいるでしょうけど嘘じゃないです。

まぁいいですが(^_^;)

 

参考記事

対子場をうまく利用しないと麻雀は勝てない
麻雀には対子場、順子場という言葉があります。今の麻雀業界は順子手ばかりを重視する傾向にあります。でも麻雀は対子場をうまく利用しないと勝てないんです。なぜなら麻雀の場は順子手が和了りやすい順子場ばかりではないからです。さらに言うなら麻雀の場は他にも種類があります。順番に説明していきましょう。

 

チートイツを意識してみると、対子場で使いやすい字牌や端っこの牌が見えます。

九、9、南、西、白とあって、引いてくる予定のドラである北。

これらの行方を意識しながら真ん中のほうの牌を処理していき、牌が重っていくのを狙う。

他家が捨てた牌もチェックして残り枚数を気にかける。

 

この手牌の理想の最終型は、

九九③③⑧⑧99西西北白白

 

北待ちの「立直ツモチートイドラ2」です。

チートイツの材料は揃っているのであとは重なりやすそうな牌を探すだけということになります。

 

まぁ、あくまでも配牌の時点での構想で「チートイのほうが楽しそうだな」という意識を持てるかどうかが重要です。

実際のツモが四、5、8、④、⑦あたりを引いてくるようであれば、チートイのほうへは向かいません。

「順子系だよ」ってツモに言われてるわけですから仕方なくそちらへ向かいます。

 

あとがき

例4の手牌は「立直ツモチートイドラドラ」の跳満がオイシイわけです。もしさらに裏ドラなんてけっこうなものがのってしまった日には倍満ですよ?(^_^;)

 

普通に手作りしていったとしても、運が良くて「立直ツモ赤1」とか「立直ツモ平和」ってところでしょう。まぁ、さらに運良く裏ドラでものればようやく満貫が見込めますが・・・運ばかりじゃないですか。

もし運がなければ「立直ツモ」 さらに悪ければ「立直のみ」です。

 

「立直ツモチートイドラ4」と「立直のみ」とどっちが楽しいですか?

楽しいほうを意識して手作りをしましょう^^

 

これは「配牌から手牌の構想を練る訓練」ですから、満貫を意識して手をつくることを考えます。場況は東1局の西家ですから特に場況を意識する必要はありません。

すこし大振りするぐらいの気持ちで手作りするのが良いと言えます。

 

ただテンパイを目指すのは初心者でもできます。「手なり」というやつですね。

厳しいことを言ってしまいますと、いつまでもそういう麻雀を打っているからいっこうに上達しないのです。

 

麻雀が強くなりたいのであれば、手牌の構成力を身につけましょう。これはそのための訓練なのです。

 

次の記事はこちらです

配牌から構想を練る訓練の例5~6
手牌の構成力を身につけるには、牌効率よりも手役やドラなどに対する意識が重要となります。 牌効率はもちろん大事なのですが、あんまりオイシくない方向への効率の良さなど無意味です。配牌の時点でこの材料から満貫を作るにはどうすれば良いのかを意...

 

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