小三元(ショウサンゲン)を徹底解説

『小三元』の名の通り「小さい大三元」という位置にある役です。2翻役ですが必ず同時に役牌2がつくので、実質上は4翻役です。

本記事では小三元について徹底的にまとめます。

小三元のあがり例、個人的な雑感、メリットとデメリット、狙う目安、三元牌への意識、基本は1鳴きについて書いています。

小三元のあがり例

三元牌の刻子を2つと雀頭を1つ揃えると成立する役です。分類上は2翻役ですが、必ず役牌が2つ揃うので実質的には4翻役です。

 

345白白中中 ポン④④④ ポン發發發  ロン白

・大三元を狙って届かなかった、というパターンもけっこうあります。

 

七七七②②白白白中中  ポン發發發  ロン②

・もし中なら役満の大三元です。状況によってはこの②をロンせずに中を待つようなことも考えられます。

 

④⑤⑥⑦⑧白白  ポン發發發 ポン中中中  ツモ⑨

・大三元、小三元は三元牌を鳴くので警戒されやすい役ですが、1つ目を鳴いたぐらいでは警戒されないことも多いです。でも2つ目を鳴いたらみんな警戒します。警戒しない人は初心者の方かただのアホです。

小三元についての雑感

役満である「大三元」の子分である「小三元」は、わりとちょくちょく見られる役です。

三元牌の白、發、中のうち刻子(または槓子)を2つ揃えて残り1つを対子にすれば成立する役です。

もし刻子を3つ揃えることができれば役満の大三元です。

 

同卓する面子のレベルや嗜好によってこの役のあがりやすさは大きく変化します。

基本的には鳴いて作る手役ですが、1つ目を鳴いた時点で強く警戒される可能性もあるので、場に晒す必要が無いならそれにこしたことはありません。

わざわざ發の暗刻をカンしたりするのは愚かな行為と言える場合もあると思います。

 

とはいえ、警戒されるからと言ってあまり門前にこだわってしまうと材料が揃わないことも多いです。

鳴き方やタイミングの判断が大きく問われる役と言えると思います。

小三元のメリットとデメリット

役満である大三元を同時に狙うことができることが最大のメリットです。

というか普通は、大三元を狙っていき結果的に小三元になってしまうというパターンが多いと思います。

大三元なら役満、小三元でも満貫ありますので非常に破壊力があると言えます。

また小三元は混一色対々和とも相性が良く複合して跳満にもなりやすいです。

 

役牌である三元牌を主軸にすることになるので、最終的に役が無いような状態にはなりにくいです。

また三元牌以外の部分は何でも良いので、材料さえ揃っているなら他の部分は自由に手作りできます。

 

デメリットは三元牌を一つ鳴いた時点で他家の警戒レベルが上がるということです。

二つ鳴くと警戒レベルは一気にMAXまで上昇します。

ただし、それを逆に大きなメリットとして他家を睨みつけるのであれば、これほど手軽で強力なものは他にありません。

まぁそうは言っても初心者の方などはそもそも警戒してはくれませんけどね(^_^;)

小三元(っていうか大三元)を狙う目安

・配牌の時点で三元牌の対子を2つ

・配牌の時点で三元牌の暗刻1つ、他の三元牌を1枚ずつ

 

これが大三元を狙う最低限の目安かと思います。

もちろんこれ以上に材料を持っているならもはや言うことはありません。積極的に狙っていくとよろしいでしょう(^_^;)

 

具体的には、上記2つの目安が配牌にあったら、2~3巡でもいいので他の字牌も切らずに待ってみることです。

字牌に対する意識が低い人は、数牌の真ん中ばかりに固執していて字牌を軽く切ってしまいがちですが、字牌には良いことがいっぱいあるんです。

三元役が完成しやすくなることもその一つですし、対子手や染め手を作りやすくなることもそうです。

 

普段いつも手軽に切ってしまうからそのことに気づかないだけなんです。

ぜひ狙ってみてくださいね^^

三元牌への意識を持つことが大事

初心者のうちはわからなくても仕方がありませんが、三元牌というのは揃えれば大三元という大きな役になってしまうので、実は場に対して強い影響力のある字牌です。

三元牌を1つ鳴かれたぐらいでは気にもとめない人も多いのですが、それではいつまでたっても初心者のままです。

ドラほどではなくとも、三元牌の位置に対してすこしでも意識を払ったほうが良いです。

 

これは意識を持とうとするかどうかの問題です。

意識しようとする人にはその後の向上がありえますが、意識しようとしない人は残念ながらずっとそのままなのです。

 

最初はほんのちょっとずつでいいんです。

ぜひ意識してみてくださいね^^

 

それから、2つ鳴かれたのに意識しないなんて人はもはやただの猿です。

猿が一匹でも混じっていたらもう麻雀にはなりません。

警戒されるのは当然だけど1鳴きが基本

三元牌は1種類4枚ずつで12枚しかありません。大三元はこのうち9枚、小三元は8枚を必要とします。

ここまで三元役のデメリットとして「警戒される」ということを口を酸っぱくなるほどまでしつこく書いてはきましたが、警戒されるのは仕方がないんです。

これはどうしても避けられません。

 

どうしてもそれを避けたいのであれば、初心者の方や猿だけを集めてレベルの低い麻雀をするしかありません。

ある程度のレベルの面子なら警戒するんです。当然です。

だからといって警戒されるのを防ぐことはできません。

同じことばっかり言ってますがそれだけ重要だからです。

 

警戒されるからと言って2鳴きするなんてことは絶対にやめましょう。

基本的には1鳴きです。

 

他の部分がテンデンバラバラでまったくお話にならないような場合などは、2鳴きを考慮するのも致し方ありませんが、基本的には必要な材料をスルーする理由なんてありません。

なぜならば、スルーしたら二度と出てこない可能性だってあるからです。

スルーしたら次の牌は必然的にラス牌ですからね。王牌にあったらそれまでだし、止められてしまう可能性だってあります。

 

「1つ鳴くと警戒されてしまうから次が出にくくなる」

もちろんそれはそうなんですが、それよりも前の段階で見送るというのは本末転倒なんです。

 

気になるあの娘とデートしたいのに声をかけないようなものです!声をかけないと始まりませんから次だってありません!

・・・って書いていて心当たりがありすぎて自分の胸にダメージが・・・( ;∀;)

 

まぁ、それはともかく、三元牌は12枚しかありませんからね?

必要なものが入手可能なチャンスを見逃さないようにしましょう。

必要な牌を2鳴きするような理由はめったに無いはずです。

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