平和(ピンフ)を徹底解説

麻雀の基本中の基本と言われることもある『平和』という役は、順子を4つ揃える形です。

本記事では平和について徹底的にまとめます。

平和のあがり例、個人的な雑感、メリットとデメリット、狙う目安、などについて書いていきます。

平和のあがり例

門前で符が0符になる形の1翻役です。面子の構成はすべて順子、アタマは役牌以外、両面待ちでないと成立しません。ルールによってはツモピンフを認めないものもあります(ツモあがりの2符がついてしまい0符ではなくなるため)

 

四五六⑦⑧⑨⑨234567  ロン⑨

・平和は麻雀の基本だなどと言う人が多いのですが、そのわりには条件が厳しい手役です。確率論的に順子を揃えやすいというのはわかります。

しかし、門前でなければならず、雀頭に役牌は使用できず、両面待ちでなければ成立しない。

狙っていてもけっこう崩れるうえにたったの1翻役なので、狙うというよりは「結果的に平和もついてラッキー」なぐらいでいいと思います。

 

三三七八九⑤⑥⑦⑦⑧⑨78  ロン6

・9であがれば三色同順も成立したのですが、平和のみで1000点です。リーチをしましょう。リーチをかけるとそれだけで点数が2倍になり、「一発」「裏ドラ」を期待することもできます。

 

二二三三四四55667西西  ロン7

二盃口、平和でほぼ満貫です。4であがると平和、一盃口で2000点です。せっかく両面待ちなのですからリーチをかけましょう。

平和についての雑感

あがり例でも触れていますが、平和という役を重視する人は非常に多いです。麻雀では確かに順子を作ることは大事ですし、それを4つ揃える役である平和を基本としたがる気持ちもよくわかります。

しかし、それはあくまでも、場が順子場ならの話です。

混合場では平和はくずれやすく、対子場では平和はあがれないどころか聴牌すら難しい。

※参考記事

対子場をうまく利用しないと麻雀は勝てない
麻雀には対子場、順子場という言葉があります。今の麻雀業界は順子手ばかりを重視する傾向にあります。でも麻雀は対子場をうまく利用しないと勝てないんです。なぜなら麻雀の場は順子手があがりやすい順子場ばかりではないからです。さらに言うなら麻雀の場は他にも種類があります。順番に説明していきましょう。

 

実際は対子場のほうが多いので、基本にすえてはいけないんじゃないかな?と私は思います。

しかも平和って1翻しか無い役ですので、あんまり積極的に狙うって感じじゃないんですよ。

他の役を狙っていって「運良く平和もついたらいいな」っていうケースのほうが多いです。

 

また、成立条件はなかなか複雑で初心者の方がおぼえる役としては優先順位も低めです。

平和の条件をキチンとおぼえるためには、まず役牌についてしっかりと理解しなければならず、待ちは必ず両面待ちということも覚えなくてはいけない。

 

平和は基本って言う人が多いわりにはけっこう厄介な役だと私は思います。

まぁ、たしかに順子場であるならば、大活躍することも多い役ではありますけどね(^_^;)

平和のメリットとデメリット

メリットは、順子場であれば成立しやすく、他の順子系の役との相性が良いことです。

デメリットは門前役なので鳴くことができないことです。

平和を狙う目安

平和については狙う目安は必要ありません。

たったの1翻しかない役なので、「よーし平和を狙うぜえええ!」ってわざわざ気合を入れる必要はありません。

順子を揃えていこうとするのはそもそも基本なので、その結果として平和がついたらベター、って感じで良いと思います。

 

強いて言うならば、順子場かどうかで判断します。

が、平和という役はたった1翻しかないくせに簡単にくずれるという役なんです。両面待ちにならないとダメだからです。

しかも門前限定ですから、実はけっこう重い役なんですよね。

 

だから狙うというよりは、「ついでに」とか「ついたらラッキー」という感じでいいんです。

順子手への偏重嗜好に要注意

今の麻雀業界はタンピン大好き順子手重視な人が大勢いらっしゃいます。

明らかに対子手が見えているにもかかわらず、刻子よりも順子という選択をする人が非常に多いです。

はっきり言ってしまうと、こういう人達は必ず対子場で苦労することになりますから、それだけで弱いと言えます。

 

順子を揃える場合、両面搭子は受け入れが8枚で、嵌張と辺張は4枚。

刻子を揃える場合、対子に受け入れ枚数は2枚です。

だから順子のほうが大事なんだー、っていうことなんでしょうけども、そういう人達は何か忘れていませんか?

対子ってポンできるじゃないですか。

ポンできるってことは、たとえ受け入れ枚数が2枚であっても、出てくる場所は4倍ですよ?

つまり自分でツモってこなくても良いということ。他家の捨て牌もあてにできるということです。

そうなると順子の両面搭子と同じ期待値である8になるじゃないですか。

 

平和に限定してしまえば、門前なんだから自分のツモで作るしかないんです。受け入れ枚数8枚あっても出てくる場所は1箇所だけです。

8×1=8が期待値です。

 

つまり、ポンできる刻子の種というのは、両面搭子とほぼ五分なんですよ。

しかも、ポンって連続で発生する可能性もあるじゃないですか。

ってことは、場合によっては両面搭子よりも圧倒的に有利なこともあるんですよ。

 

だから順子手に偏重している今の麻雀業界はおかしいんです。

対子手も重視しないとダメなんです。

 

みんながやってるからって正しいとは限りません。

世の中おかしな考え方が流行ってる場合だってあるでしょう?

ご注意くださいませ(^_^;)

麻雀プロを名乗っているような人が、間違ったことをベラベラのたまってることもよくありますよ。

 

何を信じるかは自分自身で判断するんです。

ここに私が書いていることも同様ですので、もちろん疑ってもらってけっこうです。

考えるきっかけになれば幸いに思います(^_^;)

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