雀鬼流の打牌2秒以内と車の運転の話

雀鬼

雀鬼流の打牌2秒以内と車の運転にいったい何の関係があるんだ?

タイトルを見てそう思う人はきっと多いだろう。

でも別に車の運転でなくてもかまわないんだ。料理でもいいし野球でもいいし彫刻なんかでもかまわない。他にも人付き合いとか恋愛、仕事などでも大丈夫。

 

「一見、何の関係もないはずのもの同士でも、実はなんとなく共通したことをやっている」

という話をするのに、私の場合は車の運転がもっとも都合が良くて話しやすいというだけだ。

 

打牌2秒以内と聞くと色々と文句を言う人もいるだろうけど、そういう人からのクレームが言い訳にしか見えなくなる。

この記事にはそういうことを書いていく。

 

打牌2秒以内は無理じゃない

雀鬼流では打牌2秒以内という決めがあるが、これを聞いて「そんなの無理だよ」とか「考えてる暇ないじゃん」とか言う人が大勢いらっしゃる。

「麻雀は頭脳ゲームだから考える時間が必要だし、とてもじゃないけど2秒じゃ足りない。考えて遅く切ったっていいだろ」

・・・というわけだな。

 

しかし、実際に2秒以内で打牌している雀鬼流の人達が大勢いるんだから、それは無理じゃないということはわかるはずだ。しかも彼らは麻雀がメチャンコ強いというのも目に見えている情報だ。

ってことは、「そんなの無理だよ」とか「考えてる暇ないじゃん」っていうのは、できない人達が言っているだけに過ぎないことだということだ。

悪い言い方をするとただの「言い訳」ということにもなる。

巷を見るとこの「言い訳」をする人達が大勢いることで、それが一般的な麻雀観のように扱われてしまっている。

 

まぁ、いきなり「打牌2秒以内」で打つのはもちろん無理だし、頭で考えて麻雀を打っている人達は、おそらく永遠にできないままでしょう。

なぜならこの「打牌2秒以内」というのは、継続して行うことでできるようになっていくものだからです。

自分の狭い価値観だけで判断し、場合によっては言い訳まで並べまくり、試してみようともしないような人達には絶対に無理なんですよ(^_^;)

 

でもそのやり方を学び、そのとおりに打つことを継続していれば、ちょっとずつでも「できる」ほうへと近づいていくことはできるわけです。

要は慣れです。

車の運転でも同じことが言える部分があります。

 

打牌2秒以内は車の運転と同じで「慣れ」

たとえば交差点でのハンドル操作。

教習所で習うのは、

「直角に左折する時は、まず方向指示器を出してサイドミラーを確認、バックミラーを確認、目視で左後方を確認、交差点に侵入したらハンドルを左へ2回転して、曲がったら元の位置まで2回転して戻す」

という感じで習うと思います。練習中はそのとおりに頭で考えて行動しているはずです。

 

しかし、免許を取ってしばらくの間は同じように頭で考えていても、運転に慣れてくるとほぼ頭は使わずに当たり前のように左折できるようになっていきます。

何度もやって一連の動作が習慣化されたからです。

 

打牌2秒以内で打つのも同じことが言えます。

「車の運転の左折」と「打牌2秒以内で打つ」は一見はまったく無関係なようですが、行動の流れは同じです。

 

【車の運転の左折】

左折するのに必要な情報を取得(準備)→左折するのに必要な行動を取る(実行)→直進へと戻る(後始末)

 

【打牌2秒以内で打つ】

情報取得(準備)→行動(実行)→修正などの処理(後始末)

 

準備しながら行動していたり、行動しながら後始末している場合もありますし、後始末しつつ次の行動への準備をしているようなこともあります。

この流れがスムーズであればあるほど良い流れで動けているということになるし、さらに素早くできるということにもなっていく。

 

これまで車の運転をしてきたような人はわかりやすいんじゃないかと思います。

免許取り立てのうちは頭で考えて運転していたけど、だんだん頭では考えずにスムーズに運転できるようになっていったはずですから。

打牌2秒以内で麻雀を打つのも同じことなんですよ。

 

頭で考えている人には2秒以内は無理

できないとか無理だとか言う人は、これを知らないままで頭で考えて打っているから、いつまでもそこから抜け出すことができないし、ずっとできないままだからそうとでも言うしかないわけです。

でも先に述べたように、やり方を学んで継続していけばできるほうへと近づいていけるわけですから、できる側からしてみるとただの言い訳みたいに聞こえてしまうことも多いんです。

 

別にできないままでいい人はそれでいいんでしょうけど、何も知らないくせに文句ばかり並べるのはちがうでしょう?

できる側からしてみたら「できない人」または「遅い人」なわけですから。

「できる人」に文句を言って貶めようとしたって意味がないです。いくらそんなことをやったって自分ができるようにはならないわけですから。

やればやるほど恥をさらすだけです。某半島の政府がいいお手本ですね(^_^;)

 

ギャーギャー騒いで「できる人」を黙らせることができたとしても何の意味もないです。

呆れただけかもしれないし、自分がそれをできないという問題そのものはまだそのまま残ってるじゃないですか。

自分と同じように「できない人」達の多くが同調して味方になってくれたとしても、それもまったくの無意味ですよ。

 

問題の解決にはつながりません。この問題を解決するためには、自分も2秒以内で打てるようにならなくてはいけないからですよ。

つまり「できる人」になれば解決します。

それしか方法はないというのに、言い訳ばかり並べて試そうともしないような人が大半をしめている。

 

自分にとって都合の悪いことから目をそむけていたいんでしょうけどね。

これは人間の脳の性質からしてみると仕方がないらしいんですが、そのままにしておいても自分の得にはけっしてならないんです。

良いほうへと向かうためには、その停滞している状態から無理やりにでも抜け出して問題を解決するしかありません。

ま、個人の自由ですけどね(^_^;)

 

一般的な基準の理想

麻雀業界はまさにデタラメな状態で、プロを名乗ってるような人が数十秒も考えて打牌するというのもよく見かけます。

もはやどうしようもないですよ(^_^;)

中には速く打つ人もいるし、「他人を待たせるなんてもってのほか」という常識的な考えで自分のできる範囲で速く打とうとする人もいらっしゃいますが・・・

そういう意識など微塵も見えず、7~10秒ぐらい(時にはそれ以上)のんびり考えるなんてプロが多く存在していますからね。

プロの中にそんな体たらくな人がいっぱいいるようでは基準も何もないわけです。

 

車の運転と置き換えて考えてみるといいです。

判断の遅い車を見るとそれだけで運転技術の未熟さがわかるはず。

判断が早い人のほうが運転は上手。麻雀もそれは同じです。

 

つまり数十秒なんて長々と考えてるような人がプロを名乗ってるなんてチャンチャラおかしいんですよ。

そう思って呆れているような打ち手は、雀鬼流とは関係なくけっこういるはずです。

 

とはいえ、一般的に真面目に基準を考えた場合、2秒以内でなくてもいいかな、とは私も思います。

超人的なレベルのほうに合わせようとするのは無理でしょう。そんなものが基準になってしまったら麻雀する人がいなくなってしまう(^_^;)

個人的には3秒以内が理想だと思っていますが、5秒以内ぐらいが妥当なところなんじゃないかな。こんなに長いとリズム死ぬけどね。

 

3秒以内ならギリギリどうにかリズムは保てる許容範囲というか・・・それ以上だとリズムは保てない。

でも3秒以内でもできない人は大勢いる。

数十秒とか平気で考えて打っている論外な人達をどうにかするために、まず5秒以内をルールとして定めて・・・だんだん3秒以内の方向へと・・・できたらいいなぁ・・・

 

というような感じのことを私は望んではいます。

ま、無理でしょうけども(^_^;)

 

麻雀ゲームだと何秒以内に切らないと自動でツモ切りされるというのがあるけど、現実の麻雀で打牌を何秒以内と明確にルールで設定しているのは雀鬼流ぐらいでしょう。

もしかしたら他にもどこかでやってるところがあるかもしれないけどね。

たとえばRTDやMリーグなどの注目されるような大会などで明確にルール化していかないと広まらないよね。

 

ルールじゃない部分だから、現状は遅い人達のやりたい放題だもんな。遅いことを指摘すると言い訳三昧だし中には権利まで主張してくるような人もいる。

「自分の都合で他人様をいくらでも待たせて良い」なんてとんでもない考えがはびこってるんだからスゴイよね。

待たされる側からしてみたら迷惑だし、お店側としても可能な限り早くまわしてもらいたいというのはあるだろう。でも残念ながら今は法が存在しない無法状態だ。

何かいい方法はないもんかね(^_^;)

 

あんまり遅いとお店側に苦情を入れる人もいるが、お客さん同士に挟まれてしまう形になるお店側は対応が難しい問題だ。

注意書きとして張り出してあるようなお店もたまにみかけるけど、客商売だから色々と難しいわな。

言いやすいほうに言って我慢してもらったり、お願いしてみてダメだったりしたらそれ以上は言えないとか・・・やれやれだよな。

 

遅い人だけで集まって遊ぶとか、速い人だけで集まって遊ぶっていうのも一つの方法だけど・・・

遅い人が速く打てるようになればみんなが幸せになれるのにね。

速く打てるってことは、「強い」という要素のうちの一つでもあるわけだから。それがベストでしょ。

 

自分は速く打てなくてもいいんだ、弱いままでいいんだい、って人ももちろんいるだろうけどさ。

少なくともプロがそういう意識ではダメだよね。

 

「プロなら早く切れよ」

っていうコメントを麻雀番組へのコメントでよく見かけるよ。

私も見ていてイライラするし長くは見ていられない。運転が下手な人が合流地点でなかなか入っていけずにモタモタしているのを見せられているようなものだからね(^_^;)

初心者マークが貼ってあるなら温かく見守りますけど、プロを名乗ってるような人がモタモタグズグズやってるなら文句も言うよ。当然でしょ?

 

あとがき

常に2秒以内で打牌するためには、様々な準備が必要になる。

無駄な行動は一切しないようにするのは当然なので、盲牌なんてかっこつけてやってる時点で論外だ。

盲牌なんぞしてる暇があったらとっとと牌を見ればいい。ツモる瞬間に自分のほうへ向けるだけで見えるんだから、それを遅らせるどころか手牌の近くまでひきずる盲牌には何の意味もない。

 

ツモる瞬間に牌を見ているわけだから、牌を手牌のところへ持ってくるまでに打牌する牌を決める時間がある。

まぁ、それ以前に手牌は見えているわけだから、何をツモって来たら何を切るのかは牌を見る前からだいたい決まっているようでないと間に合わないでしょうけどね。

こういうのも準備のうちの一つなんですよ。実際には牌をツモった瞬間に何を切るかはもうほぼ決まってます。

 

対面から立直が来たら行くのか行かないのか、とか、下家のピンズの混一色仕掛けにピンズを勝負するのかしないのか、とか、そういうようなことも準備のうちです。

できるかどうかは別にしても、それらのことをしているかどうかで準備の精度が変わってくる。

頭で考えようとしてもこれは情報量が多すぎて捉えきれない。

 

それなら時間がもっと必要じゃないかと思うだろうけどそうじゃない。

頭で考えようとするなら時間が多く必要なのは当然だけど、頭で考えようとしないことを目指すわけだから。

 

車の運転ならできているはずですよ(^_^;)

必要な情報だけを素早く読み取り、実行して処理してまた次の行動に必要な情報を探す。頭ではあまり考えていないはずです。

麻雀でそれができない人が多いのは、麻雀を頭脳ゲームとしてとらえてしまっているからだと思います。

まとまっていませんがひとまずこのへんで。

 

記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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