麻雀の読みの基本をまとめてみようと試みて・・・たぶん途中で飽きる(え?

本記事では「麻雀の読みの基本」について書いています。この記事を読むと「読みの基本的なやり方」がわかるので、敵の捨て牌を見てもさっぱり読めなかった状態から脱出するきっかけになります。上級者、中級者向けの内容ですが、初心者の方でも軽く見ておくとアンテナをはることになるかもしれません(謎)

麻雀の読みのスキルは初心者の方にはまだ不要※です。が、しかし、軽く目を通しておくと「ああ、そうやって読むのか」というのをなんとなくつかめるはずですので、余裕があるなら読んでみてもいいかもしれません。

※初心者の方は「読み」よりも先にしっかり習得したほうが良いことがいっぱいあります。

麻雀の初心者が強くなる方法
麻雀が強くなる方法はその人のレベルによって違いますが、どうすれば上達できるのか、わからなくて困ってるような人もいらっしゃると思います。私個人の独断と偏見で5段階のレベルに設定し、それぞれのレベルごとに強くなる方法を整理してみました。自分が今どのレベルで何をすれば強くなれるのか?すこしでも参考になれば幸いです。

 

麻雀の読みの基本に関する情報が見当たらない

麻雀の読み(特に基本)に関する情報を検索してみると、色々な麻雀サイトや戦術書の宣伝ページとかが出てはくるんだけど、そのうちの多くはスジとか壁とかについて書かれただけのもので、捨て牌から役や待ち牌などを読む手法はあまり見当たらない。

いや、あるにはあるんだが・・・そういうページは、セオリーのようなものを並べてあるようなタイプで、読みの基本ではなく発展させたものだ。

こういう情報は、けっして役に立たないわけではないんだけれども、使える局面が限定的という場合がほとんどで、麻雀初心者の方がいきなりそれを読んでもなかなか身につかないままに終わってしまうパターンになるのが目に見えている。

有効活用してしっかりと身につけることができるような人はほんの一握りだと思います。

 

読みに関する他の記事でも触れていますが、そちらから入るのは無駄があると言うか、もっと先にやるべきことがあるんじゃないのか?と思ってしまいます。

初心者の方に必要なのは、’もっと前の段階の読み方’なのではないかと私は思うのです。

つまり基本中の基本の部分ですね。そこをわかりやすく解説しているページがいくら探しても見つからない。

 

これを料理に例えると、「レシピはいっぱいあるのに素材の下処理や扱い方も、包丁、まな板、鍋などの調理道具に関する情報も無い」ようなものだ。

それじゃ料理を作ろうにも未経験者はどこから手を付けたらいいかわかんないし、どうにか作れたとしてもどこかおかしなものが出来上がってしまっても仕方がないでしょう(^_^;)

 

基本がわからないと本質もつかめない→読みが中途半端

スジや壁、セオリーについてもそうですが、根本的な理由(つまり本質)を理解できているのとできていないのでは、役に立つ度合いがまったく違ったものになります。また、本質を理解できているのであれば、他の場面でも応用が効くというのもあります。

たとえば立直した人の捨て牌に⑤が切られていて、スジだからって②を切ったら①③の嵌張待ちだった。って時に不満に思う人もいるかもしれません。

「なんだよ スジは安全じゃなかったのかよ」

という感じなんでしょうけど、スジがなぜ通ることがあるのかをキチンと理解できていれば、こんなふうに思うことは無いはずです。読みに対する理解が中途半端なんですよ。

 

読みの本質を理解している人からしてみたら、「①③⑤の両嵌の形から⑤を切ったかもしれない」とか、「123の三色っぽい捨て牌だから②は危ないかも」という読みができるわけです。

スジという言葉の意味だけを知ってるだけでは、たいして読みの役に立たず中途半端です。

これは壁についてもそうですし、他の色んなセオリーについても似たようなことが言えるでしょう。

 

単に言葉どおりに知っているだけなのと、本質を理解しているのでは雲泥の差があるのです。

さて話を戻しましょう。

この本質を理解する上で必要となるであろう基本的な情報が、さきほど書いたようにネット上には見当たらないんです。

もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが、少なくともポピュラーなキーワードで検索結果の上位に表示されるような目立つ位置にはありません。

 

おそらくけっこうな手間がかかるとは思うのですが、それをここにすこしずつまとめていこうと思います。

これまでの私の人生と同じく、思いつきで無計画に進めてまいりますが、おそらく途中で飽きてしまって投げ出すでしょう(コラ

 

配牌に入る平均した枚数を計算してみる

麻雀の配牌は13枚。牌は34種類が4枚ずつで136枚です。

3つの色と字牌に分けると

色は9種類×4枚が3つで、字牌は7種類×4枚

 

萬子、筒子、索子、字牌が配牌13枚の中に選ばれる割合は、

9:9:9:7

13÷34=0.38・・・

 

これに9をかけて出されるのが、それぞれの色が入る枚数の平均値ということになる。7をかけたものは字牌が入る枚数の平均値。

萬子→3.44・・・
筒子→3.44・・・
索子→3.44・・・
字牌→2.67・・・

まぁ、ここまで細かい数値を出さなくても大雑把でかまいません。どうせ誤差レベルですからね(^_^;)

この数値を参考に考えると萬子、筒子、索子それぞれが配牌に含まれる枚数の見込みは3枚か4枚、字牌は2枚か3枚ってことで良いでしょう。

 

・配牌には萬子、筒子、索子は3、4枚なら普通、2枚以下なら少ない、5枚以上なら多い。

・配牌には字牌は2,3枚なら普通、1枚以下なら少ない、4枚以上なら多い。

これを元に平均的な偏り方をしていると仮定した上での配牌で考えていきます。

 

【タンピン系、普通の手の場合】を例に1から読んでみる

タンピン系の捨て牌では最初に字牌や老頭牌が切られていくことが多いです。

もっとも多く見られるタイプの捨て牌と言ってもいいですが、まずここから考えていきましょう。

 

1 序盤から切られていく字牌や老頭牌からはあまり情報は得られない?

序盤に切られる字牌や老頭牌は孤立している不要な牌だから切られていきますが、これらの牌から得られる情報はあまり無いと言えます。切られた牌が対子、暗刻じゃないんだなというのが共通していて、老頭牌の場合は順子にはなっていないというのがプラスされるぐらいです。

123、または789と順子が完成しているなら、よっぽどのことが無い限りは1も9も切りませんから。これは簡単ですよね(^_^;)

だからこういうふうな捨て牌で立直がかかると読めません。

例1 東1局東家の捨て牌 ドラ ③

 

例2 東1局西家の捨て牌 ドラ 五

 

 

読もうにもとっかかりが無いんです。タンピン系か普通の手だなっていうぐらいしかヒントがなく、待ち牌も何もどのへんを持っているのかを読みようがありません。

しかし、老頭牌の切り順から予想できることもあるにはあります。その予想がどれぐらい役に立つかとなると微々たるものだとは思いますけどね(^_^;)

でも知識と言うものは、知ってるかどうかで差がつきます。また、どう考えるのかを理解することでどこかで応用できる部分もあるでしょう。

とても小さい部分の読みですが、これを1から考えて読んでいきましょう。

 

たとえば例1では第一打に1を切っていますが、索子を他に2枚持っていた(つまり配牌の時点で索子が3枚)と仮定して、そのパターンをすべてあげてみましょう。

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111
112
113
114
115
116
117
118
119

122
123
124
125
126
127
128
129

133
134
135
136
137
138
139

144
145
146
147
148
149

155
156
157
158
159

166
167
168
169

177
178
179

188
189

199

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パターンは上の45通りですが、この中から可能性がまず0%と考えて良いものが2つあります。
111と123です。せっかくできている面子をいきなり切ったりしないですからね(^_^;)

 

上の2つほどではありませんが、「そんなことしないだろ」っていうのは他にもあります。

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112
113
114
115
116
117
118
119

1は対子になっているんだから、1を切るなら他の老頭牌か字牌が先に出てくるはずです。これらもほぼ0%と考えて良いでしょう。

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122
124
125
126
127
128
129

133
134
135
136
137
138
139

1を切ると対子、嵌張、両面になるものもありますが、1を持っていれば辺張、嵌張で使える可能性もあるので、これらの形から1を切るならば、さきほどと同じように他の老頭牌か字牌が先に出てくるはずです。
しかしながら、字牌はともかく他の老頭牌より先に切られる理由は、他に考えられるケースは存在します。他の老頭牌の部分がすでに面子になっていたり、嵌張や辺張、対子などになっている場合です。その場合はこれらの形からでも1を先に切られる可能性を否定はできません。

でも今回はこれらもほぼ0%ということでいいと思います。

例1 東1局東家の捨て牌 ドラ ③

一や⑨よりも1が真っ先に出ているわけですから、12、13の搭子から1を外すのはやはり考えにくいでしょう。これまでのケースと同様に絶対に0%とは言えませんけどね(^_^;)

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144
145
146
147
148
149

スジで牌を持ちたくないので、どの形でも1をとっとと切りたいですね。これらは最有力候補と言ってもよいでしょう。他の老頭牌よりも先に1を切りたい明確な理由がありますからね。

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155
156
157
158
159

これも1を切りたいですが、159だけは9でも同じですね。これらすべて有力候補です。

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166
167
168
169

177
178
179

188
189

199

だいたい同じですが、169だけは1じゃなくて先に9を切りたい理由(スジで持ちたくない)があるので除外します。残りは有力候補です。

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これですべて出揃ったはずですが、もしどこか抜けていたら申し訳ない(^_^;)

そのうちチェックするか忘れます(コラ

 

「老頭牌からはあまり情報は得られない」と先に言いましたが、実際にやってみたらそこそこの情報はありますね(^_^;)

裏を考えればさらに情報を引き出してみることもできそうです。

うーむ・・・我ながら妙なことに気付いちまったな

こいつは厄介なことになりそうだ(^_^;)

まぁいいか

やってみよう

 

例1 東1局東家の捨て牌 ドラ ③

 

老頭牌は索子、萬子、筒子の順番で切られています。先程の検証では他の色の老頭牌よりも先に1が切られる理由を考えて、索子を3枚持っていたならそのパターンは?というのを探りました。

出てきた答えは、以下のうちのどれかであろうということでしたね。

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144
145
146
147
148
149

155
156
157
158
159

166
167
168
169

177
178
179

188
189

199

パターンは21通りですね

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では、萬子や筒子を索子と同じように3枚持っていたとしたらどんな形だったのでしょうか?

上記の索子の形よりも、一、または⑨を残す形は?

ぬおお・・・め、めんどくせぇ(^_^;)

でもしょうがない

さっきと同じですが、すべてのパターンを並べてみましょう。

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一一一
一一二
一一三
一一四
一一五
一一六
一一七
一一八
一一九

一二二
一二三
一二四
一二五
一二六
一二七
一二八
一二九

一三三
一三四
一三五
一三六
一三七
一三八
一三九

一四四
一四五
一四六
一四七
一四八
一四九

一五五
一五六
一五七
一五八
一五九

一六六
一六七
一六八
一六九

一七七
一七八
一七九

一八八
一八九

一九九

これらを先程の21通りの形と比較して一が先に出る形は除いて、残った形が配牌に含まれていた(可能性が高い)ということになりますね。やりませんが(^_^;)

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①①⑨
①②⑨
①③⑨
①④⑨
①⑤⑨
①⑥⑨
①⑦⑨
①⑧⑨
①⑨⑨

②②⑨
②③⑨
②④⑨
②⑤⑨
②⑥⑨
②⑦⑨
②⑧⑨
②⑨⑨

③③⑨
③④⑨
③⑤⑨
③⑥⑨
③⑦⑨
③⑧⑨
③⑨⑨

④④⑨
④⑤⑨
④⑥⑨
④⑦⑨
④⑧⑨
④⑨⑨

⑤⑤⑨
⑤⑥⑨
⑤⑦⑨
⑤⑧⑨
⑤⑨⑨

⑥⑥⑨
⑥⑦⑨
⑥⑧⑨
⑥⑨⑨

⑦⑦⑨
⑦⑧⑨
⑦⑨⑨

⑧⑧⑨
⑧⑨⑨

⑨⑨⑨

これも同様に、これらを先程の21通りの形と比較して⑨が先に出る形は除いて、残った形が配牌に含まれていた(可能性が高い)ということになりますね。くどいようですけどやりませんよw

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大変過ぎなのでやりませんが、「視点を変える」という手法を使うと、他の問題点なども一緒にそれなりに解決できます。

「視点を変える」については次の記事で詳しく説明しています。

※参考記事

視点の話と例の続き
「視点の話」と題しまして視点を変化させる手法について説明していきます。これは麻雀だけでなく他のジャンルでも応用がきく考え方で、しっかりと理解すると色々な場面で役立つ考え方です。 まずはこの記事を書こうと思った原因となる記事と関連するこ...

 

さらに深堀りするならば、⑨よりも一が先に切られた理由を探ればさらにしぼりこめますが・・・。

これほどの情報を処理したとしても、不確定要素によりいくらでもはずれる可能性があるので、老頭牌や字牌の切り出しからそこまでの情報を引き出そうとしなくても良いかもしれません(^_^;)

今回、長々とやってきたこの作業は、あくまでも読みの基本的なやり方を説明しただけです。

 

配牌の時点で考えられる平均的な3色と字牌の含有率(?)を計算し、それを基本として各色が3枚ずつ入っていたと仮定し、老頭牌の切り順からそれぞれの形を推理する。

重要なのは、切られた順番から予想できる部分があるということです。

このやり方で様々な状況下で同じように読みができるはずです。

たとえば以下のようなものですね。ここではやりませんが(^_^;)

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序盤に2,8が切られる理由を考える

序盤に3,7が切られる理由を考える

序盤に6,4が切られる理由を考える

序盤に5が切られる理由を考える

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そういう捨て牌をどこかから持ってきて、すべてのパターンを検証する。

面倒ですけど単純作業なので、役をおぼえたばかりの初心者の方でもできるはずです(でもまだやらなくていい、他にやるべきことがあるので※)。

※参考記事

麻雀の初心者が強くなる方法
麻雀が強くなる方法はその人のレベルによって違いますが、どうすれば上達できるのか、わからなくて困ってるような人もいらっしゃると思います。私個人の独断と偏見で5段階のレベルに設定し、それぞれのレベルごとに強くなる方法を整理してみました。自分が今どのレベルで何をすれば強くなれるのか?すこしでも参考になれば幸いです。

 

ここまで書いてきてから気づきましたが、すべてのパターンを書き出すのは大変ですし、実際に麻雀牌を並べてアレコレ考えてみるのが良いかもしれないですね。

牌が足りませんが、そのへんは工夫すればなんとかなるでしょう。

 

ちなみに先程の4つは、私がここでおこなった老頭牌のものよりも、得られる情報が多いので絶対に役立ちますぞ^^

強くおすすめだけしてひとまず終わりにしたいと思います。

飽きたし(コラ

 

次の記事はこちらです。「視点を変える」の説明と、この記事でやらなかった続きも書いています。

視点の話と例の続き
「視点の話」と題しまして視点を変化させる手法について説明していきます。これは麻雀だけでなく他のジャンルでも応用がきく考え方で、しっかりと理解すると色々な場面で役立つ考え方です。 まずはこの記事を書こうと思った原因となる記事と関連するこ...

 

 

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