手出しとツモ切り

麻雀の打牌は手出しとツモ切りに分けることができます。他家が打牌する時にどちらだったのかをよく見ておくと、相手の手配を読む上で有用な情報となります。

でも初心者のうちはそこまで見る余裕はありませんし、見ただけで役に立つわけでもありません。

本記事では手出しとツモ切りについてざっと説明します。

 

手出しとツモ切りとは?

「手出し」とは、手の中から牌を選んで牌を切ることを言います。

「ツモ切り」とは、ツモってきた牌をそのまま切ることを言います。

 

例:手出し

123五七八②④⑥發發中中 ツモ九 打五

五が手出しされた牌

 

123五七八②④⑥發發中中 ツモ⑤ 打②

②が手出しされた牌

 

 

例:ツモ切り

123五七八②④⑥發發中中 ツモ9 打9

9がツモ切りされた牌

 

123五七八②④⑥發發中中 ツモ2 打2

2がツモ切りされた牌

 

手出しとツモ切りをどう読む?

手出しされた牌は、手牌の中に残っていた牌。

ツモ切りされた牌は、(手牌の中に同じものがあるかもしれませんが、)不要なので捨てられた牌です。

 

手出しされたにしろツモ切りされたにしろ、どちらも不要だから切られることになった牌なのですが、得られる情報はことなります。

 

手出しされたということは?

巡目によって変わりますが、手の中に残っていた牌なので、手牌と関連のある牌である可能性が高いと言えます。

序盤に手出しで切られるのはまったく無関係な不要牌と見ていいです。

その不要牌を整理したあとに手出しされる牌が、相手の手牌を読むために重要ということになります。

その牌が手役に関係する孤立牌だったのかもしれないし、その牌の近くを持っているのかもしれないし、面子が完成して押し出された牌なのかもしれない。

 

また、捨てられた牌よりも有効な牌が手の中に入って交換されているわけですから、相手の手が一歩進んだかもしれない※ということにもなります。

 

※進むこともあればそうでないこともある。

【豆知識】手牌の中にツモってきた牌と同じ牌があり、本来ならツモ切りするだけのところをわざわざ手の中に入れて、先に持っていた同じ牌を手出しすることもできる。

これはツモ切りを手出しに見せる効果がある「空切り」という手法ですが、あまりムキになってやらなくてもいいと私は思っています。中には空切りをマナー違反と考える人もいるようです。

 

ツモ切りされたということは?

ツモ切りされたということは、その牌はいらないから捨てられたのです。それ以上でもそれ以下でもありません。

手牌に関連する牌だったとしても、すでに形が整っていたり面子の材料が十分にあるなら不要ですし、近くの牌を持っていようがいまいが不要であれば捨てられるのです。

ツモ切りされた牌から得られる情報が、手出しの時と比べて少ないのはそのためです。

 

ツモ切りしたということは相手の手が進まなかったということでもあります。もう聴牌しているかもしれませんけどね(^_^;)

 

おまけ

手出しかツモ切りかを見ておくのは読みの助けになりますが、主に意味があるのは手出しされた牌です。ツモ切りされた牌はなんだったら無視してもかまいません。

 

ツモ切りされた牌から読める情報が大きいという時は、「その牌がいらないなんていったいどういうことだ?」と思えるような場合です。

 

たとえばドラがツモ切りされたら「ええええ!?ドラがいらないなんてコイツの手はどんな手なのだぁぁぁ?!」とうろたえる人が出てきます。

また親が明らかに一色手の捨て牌っぽく切り出していて、5巡目ぐらいに生牌のダブ東がツモ切りされたら「なぬー?!まさかもう聴牌してるのか?!」などと警戒するような人も出てきます。

 

これは手出しされたとしても同じことにはなるのですが、ツモ切りというのは「明らかにいらない牌」が切られるということですので、手出しよりも「いらない!」っていうニュアンスが強いのかなと。そんな感じですね。上手に説明できなくてすいませんが(^_^;)

 

 

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