「麻雀はツキ7割、実力3割」って本当か?

麻雀 ツキの話

誰がそんなことを言ったのか知りませんけど、「麻雀はツキ7割、実力3割」とかよく言われている。

この言葉はなんとなく的を射ているような気もするし、以前の自分も「この言葉の通りかもしれない」と思っていた時期があります。

 

でも今ははっきりと「それは間違ってる」って言えます。

実力勝負10割の時もあれば、ツキ10割の時もあるし、実力5割ツキ5割、実力7割ツキ3割・・などなど、その場や時々によって割合は常に変化していく。これは特にメンツによる影響が大きい。

だから一概に「麻雀はツキ7割、実力3割」なんて言えない。

 

それが今の自分の考え方です。

まぁ・・・その理論を証明する方法は残念ながら存在しないのですが、興味がある方は読んでみてください。

まともな人が多いと実力勝負の場になりやすい

これは何度も何度も色んなメンツと麻雀を打っていて感じたことなんだけれども、強い人が多くメンツに入っていると、実力通りの結果になりやすい。

そう思えるんですよね。

おかしなことが少ない分だけ場が荒れにくく、ツキよりも実力が結果に反映されやすい。

 

下手な人が多いとツキ勝負の場になりやすく、さらに進むと場が壊れる

これも同じで感じたことです。

下手な人が多くメンツに入っていると場が荒れやすく、いきつくところまで行ってしまうと場が壊れてしまう。

そうなると実力の高い人ほど苦しむような感じになる。

 

これはもういわゆる「カオス」

 

確率も理論もへったくれもない恐ろしい場になる。

絶好のタンピン三色の三面聴立直が、嵌張待ちの「立直のみ」に負けたうえついでに裏ドラまで3枚乗ってしまい立直のみが立直ドラ3になったりする。

初心者には手が入り実力者には手が来ない。

 

実力者であればあるほど和了れず、超初心者がバカヅキ状態のまま場が進んでいく・・・理不尽なツキが引き起こす言わば暴力の場(^_^;)

思い出すだけでおぞましいですが、私もこれまで何度となく経験しています。

 

それなりにながい麻雀経験があるのに、超初心者3人に囲まれてなぜかボロクソに負けてしまうという生き地獄・・・OTL (いっそ殺してくれw)

なんとかしようにもどうにもならず、初心者達の不思議な思考が生み出したミラクルな和了りが頻発していく。

 

描写はこのへんにしておきましょうか(^_^;)

とにかく地獄です。

まともなはずの思考が通用しない狂気の場なのです。

 

壊れた場からは離れたほうが良い

ここまで書いてきて思ったんですが、「そんなのただの言い訳でしょ」って言う人もいるだろうなってことです。

自分が初心者に負けた原因を「壊れた場」というもののせいにしている。

そうですね、たしかにそうかもしれません。もし私が麻雀のプロであるならば、負けたことをツキのせいにしたりはしません。プロフェッショナルならば結果がすべてです。

 

でも私はそもそもプロじゃありませんので言い訳しちゃいます^^

それに「壊れた場」というものがどういうものなのかすこしはわかってます。

これは現実の世界で例えるならば、政治家の世界がわかりやすいかと思います。

 

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政治家が賄賂を受け取ることは罪になります。

良い政治家が多く存在する場ならそこには秩序が存在し、正常な場であるならば、賄賂を受け取るような悪い政治家は逮捕されたりしていなくなります。たとえ賄賂を受け取らなくても「賄賂を欲しい」と思うような悪い政治家達は肩身が狭い状態です。

 

しかし、逆に良い政治家が少なく悪い政治家が多く存在しているような場だとどうなるでしょうか?

賄賂を受け取ることが当たり前のような異常な場であるならば、逮捕されてしまうのは良い政治家達のほうかもしれません。

本来なら悪い政治家達を取り締まる立場であるはずの警察なども悪い政治家達の味方となります。

法律はすでに機能しなくなっていますのでルールもへったくれもありません。

つまり、良い政治家であればあるほど苦労するような状態です。

 

これが壊れた場です。ツキの方向も狂ってしまっているので修復はほぼ無理です。

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ツキの方向について
関連記事→「麻雀はツキ7割、実力3割」って本当か? 上の記事で話の流れから「ツキの方向」って言葉になったけど、自分の中でまだキチンと整理できている概念というわけでもない。 それにもしかしたら、すでに別の誰かが他の言葉でうまく説明...

 

正しいことをしようとすればするほど苦労する場。恐ろしいと思いませんか?(^_^;)

こういう壊れた場からは離れたほうが無難です。

正常な場に戻そうにもそれにはとてつもないエネルギーが必要になります。政治家の例を考えればなんとなくわかると思いますがいかがですか?

 

一人では無理だろうな、ってことは簡単に想像できると思います。

悪い政治家ばかりがのさばっているようなところで、たった一人で正義を叫んでみたところで潰されるだけです。精神衛生的にも非常によろしくありません。

離れたほうが無難というのはそういう意味です。

 

その場で戦うことは諦めて、別の正常な場を探しに行くべきです。または、正常な場を自分で作ります。

まともな人を多く揃えて打つのが良いでしょう。

 

※ツキの方向について→ツキの方向について

あとがき

私は仲間内で初心者に麻雀を教えていたことがあります。場合によっては初心者3人に囲まれて打つこともありました。

彼らは点数計算もまったくできないしルールも今ひとつあやふや、手役の条件もキチンとは覚えていないような状態でした。

雀歴ウン十年の私と彼らの実力差はかなりあったのですが、一方的に私が勝つという形はそんなにありませんでした。

むしろ負け越していた可能性すらあります。

 

実際、彼らと麻雀を打つと「当たり前が当たり前にならない」のです。

いつもなら和了れるはずの立直がどういうわけか和了れない。いつもなら絶対に通るはずの牌がなぜか通らない。

もちろん、こんなことを言っても言い訳にしかならないのはわかっていますが、それにしたって理不尽なことが頻発し過ぎるのです。

 

私がこの記事に書いたこと、

「まともな人が多いと実力勝負の場になりやすい」

「下手な人が多いとツキ勝負の場になりやすく、さらに進むと場が壊れる」

この2つはその頃に自分で立てた仮説です。

 

感じたことを仮説としてあげ、これを確認しようとしました。

まずやったのは、まともなメンツを一人入れることでした。

私と同レベルのメンツを用意して、初心者2名、実力者(おこがましいですが)2名という場で検証したんです。

 

結果は明確には出ませんでしたが、正常な場の回数が増え、異常な場の回数が減りました。

これに手応えを感じた私は、もう一人実力者を用意してさらに検証しました。

つまり、実力者3人で初心者を囲んだわけですが・・・w 今考えるとただの鬼ですね(^_^;)

 

これははっきりとした結果が出ました。初心者は一度も浮き上がることが出来ずにラスを引き続けました。

これで自分の仮説が正しいという確率は高まりましたが、残念ながら証明するまでには至りません。

まぁ・・・これはおそらく不可能でしょう。ツキは目に見えないものなので仕方がありません。

 

蛇足ですがさらに付け加えると、

実力者2名、初心者2名という検証パターンで感じたのは、「実力者が秩序を維持するか初心者が秩序を壊すか」という戦いだったように思いました。

「まともな思考 VS 不思議な思考」とも言えます。

 

実力者のどちらかが和了ると、次の局も実力者側に手が入り、初心者達は和了れない。逆に初心者が和了ると次の局に実力者側に手が入らず和了れない。

そんな感じになることが多かったと思います。

 

だからもしそういう場に出くわしたら、なるべくまともな人に和了らせるようにして、初心者には和了らせないような動きをすれば有利になるかもしれません。

場が荒れて壊れていく方向に傾いたら、まともなほうが不利になっていくわけですからね(^_^;)

初心者に和了らせるぐらいならまともな人に差し込む、というのが有効かもしれませんよ^^

 

まぁ、前提条件として、自分がそれなりにまともでなければいけませんけどね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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